CANNTAIREACHD - Scottish Folk Letter - No.7

The Relativity

1986 / GLCD1059

(1) The Hut On Staffin Island/Sandy MacLeod Of Garafad/The Soft Horse Reel【3:50】
(2) There Was A Lady【4:35】
(3) Gile Mear【4:16】
(4) Gracelands【5:46】
(5) When Barney Flew Over The Hills【3:15】
(6) Leaving Brittany〜The Pernod Waltz【3:49】
(7) An Seanduine Doite 【4:21】
(8) John Cunningham's Return To Edinburgh/Heather Bells/The Bell Reel/The Limerick Lasses【5:45】
(9) Ur-Chill An Chreagain【5:51】

【注釈&関連リンク】

  • 「ぱお600」:正式なタイトルは「エスニックディスク・ガイド ぱお600」。民族音楽を紹介する雑誌「ぱお」の別冊として企画され、1990年にリリースされた230ページを超える民族音楽レコードのガイド本。600枚のアルバムを紹介? パイパー森も何枚かのレビューを担当。
  • 「〜かの不朽の大名作 "The Fato O'Charlie" 〜、〜私は間違いなくこの2枚と "No Roses" 〜」
  • 3曲目に関する記述「日本盤であんな解説が平気で書けるあなたには血も涙もないのか!山岸さん。」:日本盤(1989年)のライナーノートを書いた山岸伸一氏の記述の中に「〜勝利への希望が感じられる。」という下りがあることを指している。この歌が唄われた当時の実際の状況はこのようなものであった。
  • 「ところで、ジェファーソン・エアプレーンの再結成アルバムには泣けましたね。山岸さん。」:山岸伸一氏は、パイパー森がロックに開眼するきっかけとなったウェストコーストのロック・バンド Jefferson Airplane の日本に於けるファンクラブの創設者。1973年に解散したジェファーソン・エアプレーンが1990年に17年ぶりにオリジナルメンバーで再結成されニューアルバムがリリースされたことを指す。ジェファーソン・エアプレーンはマーティン・バリンとグレース・スリックの男女リードシンガーのハーモニーが魅力の一つであった。
  • 4曲目に関する記述「Aly Bain のフィドルによる Mistress Jamieson's Favourite、」:Dick Gaughan の名盤 "No More Forever" に収録されているスローエアー。
  • 7曲目に関する記述「当時、私たちに一大ショックを与えたあの "Fionnghuala" 」:The Bothy Band のセカンドアルバム "Old Hag You Have Killed Me" に収録されているコーラス・シンギングによるマウスミュージック。これを聴いた当時のトラッド・ファンは皆一様にぶっ飛んだ。
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