パイパー森の音 のある暮らし《2025年

2025/1/6
(月)

macOS 15.2
で Seamonkey トラブル解消
 2024/11/7に発 露した SeaMonkey が起動しない現象。その後11/15に見つけた Appleサポートコミュニティーに投稿されていた、全く同じメッセージが出るトラブルに関するトピについても、同じソフトではない事もあり、解決に至る よう な情報は得られず仕舞いSeaMonkey サイドで macOS に整合させてくれる事を期待してアップ デートを待つ事に…。

 そんな折、macOS が 2024/12/11にひっそりと 15.2に アップデートされていた事にほぼ1ヶ月遅れで気付く。そこで、iMac24 15.2にアップデート。そして、物は試しと SeaMokey を起動しようとトライした所、 今回は例の「null がなんちゃらかんちゃら」のメッセージは出現せず、単にセキュリティーを強制解除すれば起動できる状態に戻りました。
 やはり、今回のトラブルの原因は、macOS との相性の関係ではあったのですが、トラブルの原因は、SeaMonkey サイドではなく、macOS サイドのセキュリティー強化策だったと判明。9月のアップデートから 3ヶ月間掛かったので、漸くという感じは否めないが、兎にも角にも元に戻ったので良しとします。

 …という訳で、昨年11月以来のこの間の経緯を過去に遡って時系列に沿って記述し、こうしてアップできた次第。 こういう事は、 きちんと記録しておかない と、直ぐに忘れてしまうので…。

2025/1/19
(日)

macOS 15.2
で AirPlay トラブル発生
 iMac24 の"ミュージック" (以前の "iTunes")に入れてある手持ちの音源は、"YAMAHA RX-V581" という AVアンプに AirPlay で飛ばして鑑賞しているのですが、macOS 15.2 にしてから AirPlay が繋がらないトラブルが発生。プレイボタンを押して暫くすると、「AirPlayデバイス“RX-V581”への接 続中にエラーが起きました。ネットワーク接続がタイムアウトになりました。」というメッセージが出てお仕舞い。

 ところが、RX-V581のネットワーク設定を確認しても異常は無い上に、iPhone に入れた音源を同じ様に AirPlay で飛ばして再生する事はこれまで通りに出来る。つまり、これは iMac サイド、それも macOS15.2 にアップデートして以降に発生した事象なので、macOS のバグと推測される。はたまた、バグ修正のマイナーアップデートを待つしかない状態に。しかし、更に悩ましいのは、時 折り、気まぐれに AirPlay が繋がることがある、という困った症状。…どうしたものか?

2025/1/29
(水)

macOS 15.3
で AirPlay トラブル解消
 昨日 (1/28)、1ヶ月半ぶりに macOS の マイナーアップデート版 macOS 15.3 がリリース。早速インストールし、"ミュージック" アプリの音源再生先として、 AirPlay の接続先たる RX-V581をセレクトして音源を再生してみる。
 思っていた通りで、これまで通り(macOS 15.2に する前)の状態に戻り、何事も無かったように AirPlay で音源再生が可能に。ここ暫くは、あれこれ音楽を聴きたくても、iPhone に入れてある音 源しか聴く事が出来なくて、極めて不自由だったのが、漸く解消された次第。

 まあ、この1ヶ月半を《長い》と考えるべきか、《短い》と考えるべきか…。

 どちらにしても、OSアップデートの度に既存ソフトや既存システムの何かしらに関して(マイナーとはいえ) 何らかのトラブ ルが発生す る様な《バグの仕込み》を繰り返すのは、いい加減にして欲しい。アップデートの 度に「今度は何を やらかされたか?」と思わず身構えてしまう。

2025/2/15
(土)

AVアンプ更新
 2016年か ら使用してきた AVアンプ "YAMAHA RX-V581" を廃棄し、新規更新しました。

 このアンプにはリモコン機能を代替 えするアプリが iPhone iPad 用に用 意されていたので、日常的にはほぼアプリで操作していました。これらの操作信号はリモコンの様に赤外線では無く、無線 LAN 経由で本体に届いているはずです。
 ところが、2018年頃のある晩、iPad ア プリで操作していた時に、いきなりボリュームが最大になって爆音を発し、パニックに…。
 幸いにもここ数年間はその症状は出なかったので すが、昨年秋のある夜、iPhone での操作中に同様 に暴走して爆音を発生。それ以来、夜間の音楽鑑賞時 には iPadiPhone ア プリの操作には細心の注意を払い、特に就寝時にス リープタイマーを掛けてピーブロックを聴きながら寝る時には、このアンプ&フロアスピーカーの組み合わせは我慢。代替えとし て、ソニーのワイヤレスイヤフォンを 使ったり、ベッドのヘッドボート(頭の上)に取り付けたパソコン用の小型サウンドバー(スピーカー)を使うなどしていまし た。
 ところが、一昨日夜、今度は iMac のミュージックアプリで何らかのクリックをした際に暴走。またまた、ボリューム最大の爆音発生という事態に…。直ぐに、iMac ミュージックアプリの再生停止ボタンをクリックしたのですが操作不能。慌てて椅子から立ち上がり、アンプに手を伸ばしてボ リュームダイヤルを操作して事なきを得る、という始末。

 つまり、これで、iPad、iPhone、iMac 3つ全ての端末からそれぞれ一度づつ、3回の操作信号の暴走が発生した次第。今年1月の 「iMac からの AirPlay が繋がらなかったトラブル」の原因も、あながち macOS のバグのせいだけとも言えないのかもしれません。また、実は、この機器にはその機能が備わっているにも拘らず、購入当初から 何故か Bluetooth が通じないという不具合もありました。原因が分からず、イマイチ不可解であるであるだけでなく、先日の様に AirPlay が 通じない時に代替えに使えないのがそもそも不便。更に最近になって、スイッチオンしないのに勝手に起動したり、接続先を勝手 に変更したりする異常行動が目立って来ました。CPUだか何だか分かりませんが、どこかがイカれて来ている様だと判断。そろ そろ年貢の納め時の様です。

  そこで早速、ネットで新しい AVアンプを物色。ところが直ぐに、最近では AVアンプを真面目に作っているメーカーも殆ど無くなっている、という世の中の趨勢を否応なく認識させられました。今時、場所塞ぎになる大きさのスピー カーを鳴らして音楽や映像を楽しむ、などというアホな事をするのかなりの高齢者だけ、正に絶滅危惧種なのでしょう。確かに、 手軽にサラウンドを楽しむなら、高性能なサウンドバーがあれば、それだけで十分なのかもしれません。

  ヤマハ以外で考えられる私好みのメー カー であるソニーの《最新》機種は7年前の2018年型。仕方ないので、RX-V581と 同クラスの RX-V4A というヤマハの後継機種に決定。そうはいっても、この機種が発売されたのも既に 5年前(2020年10月)の事。まあ、そのお陰で希望小売価格 66,000円が4万円を切る実勢価格なので良しとする事に…。価格.comで「最安値付近/在庫あり/クレカ決済可能/怪しくない販売店」という条件で 探し、以前、ScanSnap SV-600 を購入した際に利用した事のある ECサイトで購入。Amazon Pay 対応だったので、新たにクレカ情報や配達先情報を入力する必要もなく、数クリックで購入完了しました。

 以上が昨日までの経緯。そして、有難い事に今日昼過ぎには、新しい AVアンプは早々に手元に届きました。電気店に足を運ぶ事もせず、家に居ながら数クリックしただけで、翌日には配達されるのですから、世の中、実に便利に なったものです。

 3時のお茶の後、早速、"RX-V4A" を接続&セッティング。接続自体は "RX-V581" に接続していたコード類をそのまま差し替えるだけなのでゴク楽。リモコンは100%同じ物でしたが、操作アプリのイ ンターフェイスがかなり変わったので少々戸惑います。でも、慣れれば概ね問題無し。
 これで漸く「いつ爆音発生するか?」と、ハラハラしながら音楽鑑賞する、というストレスから解放されてホッとしました。そ もそも、あんな 事を繰り返していたら、終いにはスピーカーの方を壊してしまった事でしょう。

【余談】
 ScanSnap というスキャナーブランド(を運営する株式会社PFU)を、2023年4月リ コー富 士通から買収して親会社が変わっていた事を、今になって知りました。今のところ、製品 ラインナップについて特段 の変化はなさそうですが、確かに頭に RICHO とついていますね。